オーダーオリジナルキッチン011コンテンポラリーデザイン

キッチンを選ぶ上で重要な項目の一つがワークトップの素材選びです。一番目に付く場所ですし、毎日使うものなので傷やお手入れの方法などが気になるところです。代表する素材として、人工大理石、ステンレスがありますが、その他に木やメラミン、タイルなどの選択肢もキッチンメーカーによっては可能です。こだわりたい場所だからこそ、それぞれの特徴について考えましょう。

人工大理石の特徴

オーダーオリジナルキッチン04030帖のLDKの中心にあるオーダーキッチン

人工大理石はキッチンワークトップの素材として代表的な素材です。字のごとく、人工的に作られた大理石風の素材で、実際に大理石の成分は含まれておらず、アクリル樹脂やポリエステル樹脂を主成分としています。人造大理石と間違われることも多いですが、人造大理石は大理石を粉砕し、セメントや樹脂などで固めたものなので全く違う素材です。人工大理石の特徴としては、加工性、着色性に優れているため、色のレパートリーが他の素材に比べても多彩で、デザイン性の高い細かなディティールを表現できることや、割れにくく、耐久性に優れることが挙げられます。

欠点としては、大理石に比べれば柔らかく、傷も付きやすく、熱に弱いです。多少の吸い込みもあるため、醤油など濃い色の液体をこぼして放置すると着色することもあります。型に流し込んで成型するため、大量生産向きでオーダーキッチンのような1点もののキッチンにはあまり使用されません。

ステンレスの特徴

オーダーオリジナルキッチン037ココロもカラダも喜ぶ家

人工大理石と人気を二分するステンレスですが、ステンレスの特徴としては、汚れにくく、水の吸い込みがないので衛生的です。人工大理石のように割れることもありませんし、熱にも強いという性質を持っています。表面仕上げにはさまざまな方法があり、キッチン天板にはヘアライン仕上げやバイブレーション仕上げが多く、ヘアラインは字のごとく、細い髪の毛が連続したような柄で、シャープでスタイリッシュな印象を受けます。バイブレーション仕上げは円弧状にランダムに研磨する仕上げ方法で、ヘアラインに比べ傷が目立ちにくく、指紋も付きにくいことが特徴です。また、ステンレス鉄板を折り曲げて作るので1点物にも容易に対応できます。

欠点としては傷がつきやすく、水垢が目立つ点です。特に傷については思っているより簡単に傷がついてしまい、お皿を滑らせただけでも傷つく可能性があります。自分で研磨することは難しいので細かな傷でも気になるという場合には避けたほうが良いです。

その他素材の特徴

基本的には人工大理石かステンレスの2択になることが多いキッチンワークトップですが、それ以外にも選択できる素材はありますのでそれぞれ特徴を挙げます。

オーダーオリジナルキッチン038マンションなのに…「木の香る家」

はじめに、木製のワークトップです。木製のワークトップには無垢材や、細かな木を整形している集成材、又は積層合板があります。無垢材は見た目は断然綺麗ですが、耐水性や耐火性に欠けるためキッチンワークトップとして長期に使うには相応のメンテナンスが必要で、あまり向いていません。集成材や積層合板に関しては特性を理解して使用する分には問題ありません。木ですので、加工性に優れているため、デザイン性に優れていることが特徴で、見た目もナチュラルで優しい印象を受けます。

しかし、他の素材に比べ、衝撃に弱く、傷がつきやすく、耐水性に欠けることが欠点で、特に耐水性に関しては、自然素材やウレタン塗装で表面のコーティングを施しても劣化により、腐ることも考えられます。食品を扱う場所ですので衛生面で心配があり、ある程度使用したら再度コーティングを施したり、劣化がひどい場合、天板を交換するなどのメンテナンスが必要になったりします。この耐水性を補うために、積層合板にメラミン化粧合板やタイルを貼ったワークトップもあります。

メラミン化粧板は主にテーブルやその他建具などにも使用される材料の一つで、メラミン樹脂で作られ、耐水、衝撃、耐摩耗性に優れた材料で、色、柄が豊富で人気のある材料です。耐火性にも優れるため、キッチンワークトップに使用されることもあります。ですが、やはり人工大理石やステンレスと比べると、採用しているメーカーは少なく、オーダーで希望しない場合あまり選択することのない素材です。

また、タイル仕上げのワークトップも耐水性に優れ、デザインもおしゃれで人気があります。

オーダーキッチン020優しい木の温もり

タイルにも磁器やガラスなど、素材や大きさの種類がさまざまありますが、どのタイルを貼る場合でも、基本的には貼り合わせのつなぎ目に目地を取る必要があります。目地を取ることで、その部分は平滑にすることが難しく、キッチンの作業性に難があることと、目地材は水を吸い込みますのでカビや汚れについて衛生面に劣ります。また、磁器タイルは固く、割れやすいため、食器を落とすと食器が割れやすく、場合によってはタイルが割れる可能性もあります。

このように、ワークトップに選べる素材はさまざまな選択肢があります。
自身の生活スタイルを十分に理解し、それぞれの性質、特徴を理解した上で、マッチする素材を選んで後悔しないキッチン選びをしましょう。

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